オーベル・シュル・オワーズ~3

2011.11.14(13:46)
またまたフランスは連休で主人も子供も家にいたのでブログが滞っていました。
申し訳ありません。

よろしければ音楽スタートお願いします。

エリック・サティ作曲、グノシエンヌ第1番。
これはゴッホが亡くなった年に作曲されています。

オーベル・シュル・オワーズはゴッホにちなんだ場所がいろいろありますが、
ゴッホ以外の印象派の画家たちもこの地に住んで画を描いていました。

この街には17世紀にイタリアの銀行家のために建てられた小さなシャトーがあります。
シャトー・ドーヴェル・シュル・オワーズは建物自体は極普通のシャトーです。
ASO9.jpg


現在はこのシャトーの中は印象派画家たちの生まれた時代背景や、画家たちの生活ぶりが、短い映画やスライドを通じて理解できるように展示されています。

ここは普通の美術館とは全く異なっており、各部屋の展示を見ながらナレーターの解説や映画を観る仕組みとなっています。
展示室はそれぞれ、当時のカフェや劇場などの様子が再現してあり、その雰囲気に浸りながら映画を観ます。
ASO8.jpg


19世紀後半、新しいものを求めて試行錯誤をしていた画家たちの画は、筆の跡が残る描き方でそれまでにはない描き方でした。
ただ、当時はこうした描き方は「中途半端なもの、下等なもの」とみなされて、あまりよい評価はされていませんでした。

しかし、当時のパリは大改造が行われており、また鉄道が徐々に普及して行く時代であったため、パリ郊外だけでなく、ノルマンディー地方へも画家たちは足を伸ばすようになっていきます。

「印象派画家」と呼ばれているルノワール、モネといった画家たちの画が、どういった時代に生まれてきたのかが理解できます。

印象派の画は色使いがやさしく、観てもなんとなく落ち着きを感じるのですが・・・
そう感じる方は多いのではないでしょうか?

さて、見学を終えたらちょっとだけ庭も見学しました。
庭といっても大きなシャトーの庭とは比べ物にならない大きさですが、一応フランス式庭園です。
ASO10.jpg


噴水もあって小さいながらもきれいです。
残念ながら秋だったので、花もあまり残ってませんが・・・
幾何学模様の木もきれいに手入れがしてあります。
ASO11.jpg


オーベル・シュル・オワーズにいったことのある友人と先日話をしたのですが、ゴッホの医者だったガシェ医師の家も博物館になっていてなかなか面白いそうです。

次回は是非、花のきれいな季節に行ってみたいです。

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コメント
こんにちは。

雰囲気も楽しめる美術館
いいですね。

それに庭園 すごい!
東京ディズーニーランドホテルの
お庭が アリスのトランプ柄に
なっていて 感動した私ですが
何だか 規模が違いますね。(^^ゞ
いやぁ~素敵です。
【2011/11/15 02:55】 | mon+tresor+2007 #- | [edit]
ちょっと趣向の変わった美術館なんですね。
知らない背景とかわかって、理解が深まりそう。
絵を描く人たちの思いがいっぱいこもってそうですね。

どこもきれいに手入れされた庭園に美しいシャトー。
これが美しい街づくりなんですよね。
【2011/11/15 05:55】 | Yottitti #S0MVRpSc | [edit]
今どきの博物館や美術館、
見せ方が大事だし、それで印象変わりますよね~。

印象派絵画の出現にインフラの整備が影響している...、
絵と科学って、お互いに関連深いのですね~!!
【2011/11/15 14:20】 | キュウ親 #- | [edit]
mon tresorさま
ディズニーのホテルの庭もきれいでしょうね~。
このシャトーの庭は小さいですがきれいでした。
ベルサイユはこんなんじゃないですよ。あそこは本当ため息が出ます。
手入れも大変でしょうね・・・
【2011/11/15 18:20】 | rika3377 #- | [edit]
Yottittiさま
幾何学模様の庭はきれいですが、手入れが大変そうですね~。
こういう庭の見学はやはり春から夏が一番きれいですよね。

印象派の時代背景がよくわかって面白かったです。
これからは画を観る観点も少し変わってきそうです。
【2011/11/15 18:22】 | rika3377 #- | [edit]
キュウ親様
そうですね。今時の美術館は単なる展示だけじゃダメですね。
見せ方もいろいろ工夫しないといけないみたいです。
大きな美術館も改装とかしてますしね。
オルセーも先日改装を終えたばかりです。
【2011/11/15 18:24】 | rika3377 #- | [edit]












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