「マティス、セザンヌ、ピカソ・・・スタイン家の冒険」

2011.11.24(11:38)
アバクロを見た後、シャンゼリゼを少し歩きました。
ロン・ポワンからコンコルド広場にかけて、マルシェ・ド・ノエル(クリスマス市)の準備の最中でした。
本当は翌日から開催されるようでしたが、準備が終わったお店は既に営業しているところも・・・
Champs1.jpg


ここのマルシェ・ド・ノエルは食べ物が中心だそうです。
ボルドーのカヌレなんかも売っていました。
この日はまだ閉まっていましたがホットワインのお店もあるようです。
今度ゆっくりクリスマス市を見に来たいです。

さて、この日のメインは展覧会。
「マティス、セザンヌ、ピカソ・・・スタイン家の冒険」と題された展示会が今、グラン・パレで開催されていてすごく話題になっています。
GPalais1.jpg


スタイン家とは20世紀初頭にパリに住んでいた、サンフランシスコ出身の富豪一族です。
事業に成功しながら、芸術にも興味を持ち、当時パリに住んでいた画家と交流がありました。

特に、マティス、セザンヌ、ピカソたちとは親しかったようです。

まだ有名ではなく生活にも窮していた画家たちのよき友であり、相談相手でもありました。
そうした画家たちの画を数々購入していきます。
何でも、600点ぐらい購入していたとか・・・
その後戦争などの影響もあり、スタイン家のコレクションは世界中に散ってしまいますが、今回、サンフランシスコの近代美術館、ニューヨークのメトロポリタン美術館、そしてパリのオルセー美術館の協力の下に、スタイン家のコレクションであった作品を世界中から集めて展示をしようと試みたのがこの展示会です。

既にサンフランシスコでこの夏展示会が行われ、現在パリで開催中。来年の2月からはニューヨークのメトロポリタン美術館でこの展示会が開催されます。

この展示会ではマティス、セザンヌ、ピカソの作品のみでなく、マネ、ルノワール、ドガなどの作品も多数あり、改めてスタイン家のコレクションの規模に圧倒されます。

また、当時名もない画家であった人たちの絵をどんどん買い求めていったというから、芸術に対する先見の明に驚嘆すると同時に、貧しい芸術家達を支援する姿勢にも感服します。

しかし・・・マスコミでもかなり取り扱っているので、予約をしていったにもかかわらず、すごい人です。
落ち着いてゆっくり鑑賞できなかったのがちょっと残念です。
でも、これだけの作品を当時に見ることはめったにないので、行く価値がありました~。

展示会内は撮影ができませんでした。
ご興味がおありの方用にビデオを張っておきます。
残念ながら説明がフランス語のみですが、館内の様子をお伝えできればうれしいです。

Exposition Matisse, Cézanne, Picasso..... par Rmn-Grand_Palais


こちらおまけにコンコルド広場の写真です。
concorde1.jpg

関連記事
スポンサーサイト
ランキングに参加しています。よろしければクリックお願いします。

<<あつあつポトフ~ | ホームへ | パリのアバクロ!>>

コメント
こんにちは、

クリスマスマーケット、楽しみですね。 私のパリのクリスマスのイメージは、”牡蠣の屋台”です。 始めはびっくりしたけれど、今や、フランスに行く時は、生ガキたべまくり、が定例化しつつあります(友人がLa Rochelle出身だから?)。

それから、スタイン家展(っていうの?)、コレだけの画家の絵が一ヶ所にあつまっていれば、人気高いですよね。

今日のNHKニュースは、シャンゼリゼのイルミネーション点灯でした。 東京は冬も節電で、イルミネーションも地味だと思います。 いいことかも。

【2011/11/24 13:09】 | ぴき #- | [edit]
ぴきさま
生牡蠣、今美味しい季節ですよね~。
私も大好きです。
近々買いたいね~と、主人と話しているところです。

パリのイルミネーションも省エネ型だとニュースで言ってました。
やはり、クリスマスなので、イルミネーションがなしというのは寂しいですが、ぎらぎらやる必要なないのでいいことだとおもいます。
【2011/11/24 13:17】 | rika3377 #- | [edit]
日本に絵画が来るのはほんのわずか。
今年は震災の影響もあって、なくなった美術展もいくつかありました。

これだけの有名な画家たちの作品コレクションが、世界中から集まったともあれば、目の肥えてるパリの人たちも押し寄せそうですね。
やっぱり規模が違いますね。
【2011/11/24 14:06】 | Yottitti #S0MVRpSc | [edit]
Yottittiさま
オルセー蔵の絵画はここでなくても見る機会はありますが、アメリカのものはなかなか見ることができないのでよかったです。
そうですね、日本へ貸し出される絵画の数はいつも限られてますよね。
以前、日本の父をオルセーに連れて行ったとき、ミレーやルノワールの周りに人だかりがないのに驚いていました。「日本じゃ、こんなに近くでゆったりと見れないよ~。」と喜んでました。
【2011/11/24 20:07】 | rika3377 #- | [edit]
こんにちは。

クリスマス市ってあるのですね。
素敵ですね。(*^_^*)

絵画展 こちらでも有名な作品
だと すごい人 人・・・で
ゆっくり観れませんね。
って 言っても最近行けてないので
残念ですが。

ホットワインも飲みたいです♪
【2011/11/25 03:44】 | mon+tresor+2007 #- | [edit]
パリって、常設の美術館だけでも、
これでもかって有名画家の名作ぞろいなのに、
臨時の展示会でも人がたくさん集まるって、
さすがは芸術の都ですね~!

カヌレ、出来たての外がカリカリのが大好きで...、
ボルドーのカヌレ、食べてみたいなぁ~(笑)!!
【2011/11/25 04:58】 | キュウ親 #- | [edit]
素晴らしい展覧会ですね。
フランス語は分からないけど、楽しくビデオ拝見しました。
圧倒的な数の作品たち。あ~観に行きたいです。
混雑でゆっくり観られないのは残念でしたね。

ヨーロッパのクリスマス市は憧れです。
まだ経験なしなんですよね。
いつか行ってホットワイン飲みたいです♪
【2011/11/25 11:53】 | ゆっらす #- | [edit]
mon tresorさま
そうですよね~。日本だと海外の名画1枚が来ただけでもすごい人ですものね~。
その点、パリの常設美術館はゆっくり観れていいですよ。
でも、ルーブルのモナリザ前だけはすごいですが・・・笑

ヨーロッパはクリスマス市、大抵の都市にできます。景色やイルミネーションを見ながら見て歩くだけでも楽しいです。
【2011/11/25 17:39】 | rika3377 #- | [edit]
キュウ親様
パリの人って芸術にやはり敏感ですかね~??
常設の美術館は作品前に人が群がるなんてモナリザぐらいですが、逆に臨時展示会は人気があるものだとすごい人です。
グラン・パレの臨時展示会は結構私も好きでいろいろ観に行きますが、いつもすごい人気です。
予約は欠かせません。
カヌレ美味しいですよね~。私も大好きです。
【2011/11/25 17:42】 | rika3377 #- | [edit]
ゆっらすさま
ビデオ観てくださったのですね!
ありがとうございます!!

ヨーロッパのクリスマスは寒いけれど、クリスマス市など雰囲気はすごいいいですよ~。
外を歩くと体が冷えるので、ホットワインやホットチョコレートは欠かせません~!
【2011/11/25 17:44】 | rika3377 #- | [edit]












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://journaldeparis.blog112.fc2.com/tb.php/293-7169af72
| ホームへ |
プロフィール

rika3377

Author:rika3377
在仏20年以上。旅行が大好きです。たまに通訳翻訳もしています。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリ
カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
ブログランキング

ランキングに参加しております。よろしければ応援お願いします。